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清原和博「来年、グラウンドには立てないと思います」 

オリックス・清原和博内野手(40)が2日、今季限りで現役を引退する意向であることを突然、明かした。京セラDでの練習前、球場内の会議室で会見に臨み、「来年、グラウンドには立てないと思います」と心境を吐露した。昨年2度の手術を受けた左ひざの故障から、3日のソフトバンク戦(京セラD)で、2006年9月8日の日本ハム戦(スカイ)以来695日ぶりに1軍復帰する男が、集大成に向けグラウンドに立つ。
その言葉、表情、そして口を開くたびに目にたまっていく涙が、清原の決意を表していた。左ひざの故障から695日ぶりの1軍復帰を果たす男が、突然自らの進退について口を開いた。

「正直、以前のような清原らしい打撃ができるのかという不安でいっぱいです。無様な姿をさらけ出すかもしれません。明日つぶれてしまうかもしれません。こんな状態では、来年、グラウンドには立てないと思います」

痛みを抱えたまま復帰に踏み切った現在の左ひざの状態では、来年プロ野球選手として24年目のシーズンを迎えることは難しい―。こぼれそうになる涙を必死にこらえながら、正直な思いをゆっくり、ゆっくりとはき出した。

気持ちを突き動かされた出来事があった。7月29日に、1軍合流前の最後の儀式として、桑田真澄さん(スポーツ報知評論家)とフリー打撃で対戦。魂のこもった38球に正面からぶつかり「生涯最高の練習をやってもらった。桑田の魂を胸に頑張っていきたい」と喜んだが、その反動も大きかった。「(ひざにたまった)水の量が倍になった」2軍戦の出場では、大きな支障のなかった左ひざが、対戦日の夜からはれ上がった。

オールスター期間のオフを利用して、故郷の大阪・岸和田市に帰省。自らの決意を両親に伝えた。「先祖のお墓参りをしようと思いまして、母親をおんぶして向かいました。面と向かってしゃべるとあれなので、おんぶしたまま伝えました」その言葉を聞いて涙を流す母の姿を思い出すと、また瞳に涙がたまった。

「ホームランをあと1本打ちたい」と周囲に漏らしているという。心残りは、二男(3)が物心ついてからまだアーチをかけていないことだ。「明日からの1打席1球が、自分の野球人生の集大成だと思って、バットを振り込んでいきたいと思います。1球1球魂を込めてスイングしますので、それを見ていて下さい」すべてを話し終えた清原の目からは、涙が消えていた。PL学園、西武、巨人で日本の野球ファンに愛され続けてきた男が、最後の足跡を残すためにグラウンドに帰ってくる。

◆清原 和博(きよはら・かずひろ)1967年8月18日、大阪・岸和田市生まれ。40歳。PL学園では5度の甲子園出場で1年夏、3年夏に全国制覇。85年のドラフト1位で西武に入団。96年オフにフリーエージェント(FA)で巨人に移籍。05年オフに戦力外通告を受けオリックスへ。通算2316試合に出場し、歴代22位の2118安打、歴代5位の525本塁打。1944三振、196死球はいずれも歴代最多。86年に新人王、ベストナイン3度、ゴールデングラブ5度獲得。今季の推定年俸は1億1000万円。家族は夫人と2男。188センチ、104キロ。右投右打。

◆桑田さん「燃え尽きて」 ○…清原の決意を聞いた桑田さんは「まだ本人から電話をもらってないから何とも言えない。僕が言えるのは、燃え尽きるまでやってほしいということだけ」と多くを語らなかった。「僕たちは心でつながってきたから」と口にする桑田さん。悲壮な決意が分かっていたからこそ、打撃投手を買って出たのかもしれない。練習を終えたとき、「ありがとう」と清原から手を差し伸べられて抱き合った。「グッときて、ボロボロと涙がこぼれてきた」と桑田さん。最後のエールを込めての投球だったようだ。

リンク:スポーツ報知
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